7.写真に残る岬、崎、鼻 など(※市町村名は2023年3月現在)
《 納沙布岬 》
1975年7月20日、彼は2回目の日本縦断(東西ライン)をするため早朝に根室駅前を出発。
太平洋側を東行して岬に向かい、折り返して根室湾側を通り長崎県福江島の大瀬崎を目指す。
岬は濃霧に包まれ、すぐ近くの納沙布岬灯台も汽笛は聞こえるが目前まで行かないと姿は見えない状態だったほか、昆布が干してあるのを初めて見た事も忘れられない。
「この旅行のスライドは紛失したが、たまたまプリントしたこの1枚のみが残った」と私に話した。
《 花咲岬 》
《 落石岬 》
「落石岬」は、私と走った全ての旅行に於ける岬で彼が最も好きな岬で、彼は今も「岬は落石岬が一番」と話している。