「行った、銀輪走(走った)、見た、知った」……そして残った

サイクリングで駆け巡った彼との45年間

9.写真に残る湖、沼、池など(※市町村名は2023年9月現在)

1]北海道②上川支庁石狩支庁

上川支庁

朱鞠内湖

1995.06. 朱鞠内湖幌加内町

1995.06. 朱鞠内湖幌加内町

1995.06. 朱鞠内湖幌加内町

1995.06. 朱鞠内湖幌加内町

石狩支庁

支笏湖

1979.08. 支笏湖と風不死岳…千歳市

1979.08. 支笏湖と恵庭岳…千歳市

1979.08. 支笏湖に向かう国道453号線で見た「熊出没地帯」の看板…札幌市南区

※彼は「熊に注意」の看板を生まれて初めて見るも、実際に出没するとは考えられず、 

 特に気にする事も無く記念に写真だけ写して支笏湖に向かった。

 しかし、この考えを改めざるを得なくなった2001年6月30日の記録を紹介したい。

 なお、この記録は当ブログの「5.特に印象に残っている全都道府県の思い出(1)北海

 道、青森県の北海道」で公開したものです。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

2001年6月30日。

松前町を出て上ノ国町に入る。

入って直ぐの国道脇に『熊出没注意!これより先約6㎞区間(石崎~小砂子間)…』の看板が有るも、彼はいつもの注意を促す注意書きと思い走っていたが、暫く走っている内に脇道の大小を問わず入口全て(小道も含)に、つい最近 置かれたような注意書きが立てて有るのに気付く。

これまで見た事のない状況に彼は疑念を感じたみたいで、畑作業していた老婆に尋ねると「きのう子熊が海の方に行ったためで、子熊の後ろには必ず親熊がいる」と言い、加えて「小さい頃は熊さんは山の中に居るものと思っていたが、近ごろは違うんだよね」と話してくれた。

彼は、国道238号線の6㎞は本当に怖かったと話していた。