「行った、銀輪走(走った)、見た、知った」……そして残った

サイクリングで駆け巡った彼との45年間

 

.写真に残る空港および航空機

空港については乗り継ぎした空港も含めており、利用した航空機については偶然目にした機も含まれています。

空港については彼の旅行の発着地になる事から、利用した回数から見ると殆ど写真はありません。

なお、この文章については、はてなブログの別ブログ「ニュージーランド縦断サイクリング1975.12-’76.1」から抜粋したものとなっています。

[] ニュージーランド④ 南島 インバーカーギルダニーデン

 インバーカーギル空港 ※写真はありません

1976年1月4日

飛行機の出発が午前7時10分のため、寝過ごしを心配してたいたが、信じられないくらい早い午前5時45分に起きてしまった。

  午前6時10分まで寝袋の中にいた後、寝袋とグラウンドシートを片付けてバッグに収め、6時半にトイレにて着替える。

 そして、着替えが終わった時点でニュージーランド縦断サイクリング」は終わった。

◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

タウポ以来の服装に着替えたが、昨日までの服装が信じられない位で、久々だけに気持ちも良い。

 今日からはサイクリングではなく、観光旅行でクライストチャーチ(Christchurch)、ウェリントン(Wellington)、オークランド(Auckland)の3大都市を各々2泊して見て回る。

インバーカーギル空港にてタウポ以来で日本人に会う。そして、俺を見て「お早うございます。あなたの事でしたか?」といきなり声を掛けてくる。

彼は、昨日スチュワート島へ飛行機で行かれたとの事。

 全く訳の分からない俺は「どうかしましたか」と聞くと、彼は「昨日スチュワート島のホテルで飲んでいる時、現地の人が『Jpanese  Cyclist』と何回も言って日本人が話題になっていたが、訳が分からず何の事かなと不思議に思っていた」と言い、俺と話していて「凄いですね」とも言った。

彼はダニーデン(Dunedin)からクイーンズタウン経由でマウント・クック(Mount Cook)に行かれるという。ダニーデンまでの機内と空港で約1時間余り、久し振りに日本語の会話をした。

ダニーデン国際空港

ダニーデンクライストチャーチ行きに乗り換えのため、何と5時間も待つ。何故かは分からないが、昼食は空港のサービスで出されるなど、意外と快適であった。

1976.01.04 ダニーデン国際空港

1976.01.04 ダニーデン国際空港

1976.01.04 ダニーデン国際空港

1976.01.04 ダニーデン国際空港

1976.01.04 ダニーデン空港のロビーにて

1976.01.04 ダニーデン空港のロビーにて

ニュージーランドの空港の写真については、公開した空港以外の写真はありません

 が、彼が公開した写真以外に北島ではカイタイア空港(到着空港)、ファンガレイ空港

 (経由のため着陸)、南島ではインバーカーギル空港(出発空港)を利用しています。