11.写真に残る空港および航空機
空港については乗り継ぎした空港も含めており、利用した航空機については偶然目にした機も含まれています。
空港については彼の旅行の発着地になる事から、利用した回数から見ると殆ど写真はありません。
なお、この文章については、はてなブログの別ブログ「ニュージーランド縦断サイクリング1975.12-’76.1」から抜粋したものとなっています。
[8] ニュージーランド④ 南島 インバーカーギル、ダニーデン
《 インバーカーギル空港 》※写真はありません
1976年1月4日
飛行機の出発が午前7時10分のため、寝過ごしを心配してたいたが、信じられないくらい早い午前5時45分に起きてしまった。
午前6時10分まで寝袋の中にいた後、寝袋とグラウンドシートを片付けてバッグに収め、6時半にトイレにて着替える。
そして、着替えが終わった時点で「ニュージーランド縦断サイクリング」は終わった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
タウポ以来の服装に着替えたが、昨日までの服装が信じられない位で、久々だけに気持ちも良い。
今日からはサイクリングではなく、観光旅行でクライストチャーチ(Christchurch)、ウェリントン(Wellington)、オークランド(Auckland)の3大都市を各々2泊して見て回る。
インバーカーギル空港にてタウポ以来で日本人に会う。そして、俺を見て「お早うございます。あなたの事でしたか?」といきなり声を掛けてくる。
彼は、昨日スチュワート島へ飛行機で行かれたとの事。
全く訳の分からない俺は「どうかしましたか」と聞くと、彼は「昨日スチュワート島のホテルで飲んでいる時、現地の人が『Jpanese Cyclist』と何回も言って日本人が話題になっていたが、訳が分からず何の事かなと不思議に思っていた」と言い、俺と話していて「凄いですね」とも言った。
彼はダニーデン(Dunedin)からクイーンズタウン経由でマウント・クック(Mount Cook)に行かれるという。ダニーデンまでの機内と空港で約1時間余り、久し振りに日本語の会話をした。
《 ダニーデン国際空港 》
ダニーデンでクライストチャーチ行きに乗り換えのため、何と5時間も待つ。何故かは分からないが、昼食は空港のサービスで出されるなど、意外と快適であった。
※ニュージーランドの空港の写真については、公開した空港以外の写真はありません
が、彼が公開した写真以外に北島ではカイタイア空港(到着空港)、ファンガレイ空港
(経由のため着陸)、南島ではインバーカーギル空港(出発空港)を利用しています。