「行った、銀輪走(走った)、見た、知った」……そして残った

サイクリングで駆け巡った彼との45年間

7.写真に残る岬、崎、鼻 など(※市町村名は2023年3月現在)

8]石川県(珠洲市)福井県(敦賀市)

◎石川県

禄剛崎

1987.03.31禄剛埼灯台珠洲市

1987.03.31禄剛埼灯台珠洲市

1987.03.31禄剛崎にて見る狼煙方面…珠洲市

福井県

立石岬

立石岬灯台は、1881年(明治14年)に日本人のみの設計・施工で建設された初めての石造り灯台

眼前には敦賀湾と日本海、そして福井県嶺北地方とその山々が連なる風景が広がり、「是非とも訪れて欲しい場所」と彼は話している。

ちなみに、私達が訪れた日は偶然にも灯台の点検日で、彼は点検職員のご厚意で内部を見学させて頂いていた。

ちなみに、この時は地図に徒歩道が示されていた事から、彼はこの道を通っての敦賀半島一周する予定で福井の自宅を出発し、美浜町から国鉄を利用して帰る計画だった。

しかし、徒歩道は原発立地のためか張り巡らされたフェンスに沿って走っていたが、灯台から先4~5㎞(あくまでも彼の感覚との事)で道路は無くなっていたため、彼は引き返して敦賀から国鉄で帰宅の途についた。

なお、2020年3月に県道141号線の「敦賀半島トンネル」が開通した事により、敦賀半島一周は可能となっている。

1983.05. 立石岬灯台敦賀市

1983.05. 立石岬にて…敦賀市

1983.05. 立石岬から敦賀湾を跨いでみる福井県嶺北地方の山々…敦賀市

1983.05. 地図に示されていた敦賀半島を周回する徒歩道…敦賀市

1983.05. 敦賀半島一周を目指すも道が無くなった最終地点…敦賀市

1983.05. 敦賀半島一周を目指すも道が無くなった最終地点からの眺め…敦賀市