12.写真に残る港湾、船舶など(※市町村名は2024年1月現在)
港湾については利用した所が殆どですが、たまたま通り道にあった港湾も含めてあります。
なお、船舶は実際に利用したものです。
彼が小笠原諸島を訪れたのは、1993年の正月と1999年の2月の2回。
1993年の1回目は父島に着く前にカメラの電池切れで写真は嫁島までしかなく、1999年の2回目は私との写真を残すための渡島で、いずれも私達は父島と母島を訪れている。
ちなみに船舶は、1回目は「おがさわら丸」が点検に係るドック入りのため「すとれちあ丸」で、1998年の八丈島航路でも利用、2回目は1997年に就航した2代目の「おがさわら丸」だった。
◎父 島
《 二見港 》
1回目の「すとれちあ丸」、2回目の「おがさわら丸」が港に着いた時、港で待つ人達から掛けられた言葉は「お帰りなさい」、そして東京に向け出港する際は「行ってらっしゃい」だった。
そして出港の際はいずれの時も「大漁旗を掲げた多くの漁船が外港まで見送ってくれたのが忘れられない」と彼は今も話している。