「行った、銀輪走(走った)、見た、知った」……そして残った

サイクリングで駆け巡った彼との45年間

12.写真に残る港湾、船舶など(※市町村名は2024年1月現在)

港湾については利用した所が殆どですが、たまたま通り道にあった港湾も含めてあります。

なお、船舶は実際に利用したものです。

[7] 東京都④ 青ヶ島 青ヶ島村

三宝 》の1 (1998※一部2017年を含)

1998年11月23日の彼の記録より。

八重根港を出て二時間半。

海上に浮かぶ断崖絶壁を背にした『青ヶ島』の三宝港に着いた。

そこは岸壁以外に平地は無く、漁船は港ではなく20m程上方に置かれており、切り立った崖に沿い遥か高所に見えるガードレール、要塞のように打たれたコンクリートに圧倒されるばかり。

この風景を目にした時、「自転車を持って行くな」と言われた意味を理解した。

滞在時間はクレーンによる荷物の揚げ降ろしに要する時間のみで、愛車も直接クレーンで吊り上げられて岸壁に降ろされた。

港を離れる事もできず、滞在時間は瞬く間に過ぎた。

そして、愛車は一番最後の積み荷としてクレーンで船倉に運ばれた。

1998.11.23 「還住丸」から見る三宝港…青ヶ島村

1998.11.23 三宝港に停泊中の「還住丸」…青ヶ島村

1998.11.23 三宝港に停泊中の「還住丸」…青ヶ島村

1998.11.23 三宝港に停泊中の「還住丸」…青ヶ島村

1998.11.23 「還住丸」からクレーンにて吊り上げられて上陸する私…青ヶ島村

1998.11.23 「還住丸」の乗組員が写してくれた彼と私…青ヶ島村

1998.11.23 三宝港にて…青ヶ島村

1998.11.23 私のバッグの上にあるのはクレーンでの吊り上げ用のロープ…青ヶ島村

1998.11.23 「還住丸」から見る出港直後の三宝港…青ヶ島村

2017.11.09 「還住丸」の乗船券発売所のあった三宝港待合所跡…青ヶ島村

2017.11.09 前回入港した際の三宝港…青ヶ島村

2017.11.10前回入港した際の三宝港…青ヶ島村