12.写真に残る港湾、船舶など(※市町村名は2024年1月現在)
港湾については利用した所が殆どですが、たまたま通り道にあった港湾も含めてあります。
なお、船舶は実際に利用したものです。
《 三宝港 》の2 (2017年-1)※八丈島の「神湊底土客船待合所」を含む
2017年11月7日の彼の記録より。
午前8時に時に底土港(八丈島)に行くも 、岸壁工事の船が接岸しているため、「あおがしま丸」は底土園地の沖に停泊していた。
乗船券の発売は8時半からとあり、窓口には『青ヶ島に宿が確保されていない場合は発券しない旨』が示されている。
8時半に乗船券を購入した際、最初に聞かれたのも宿の確保の有無と宿の名前であった。
乗船券と共に自転車の航送料金を払おうとしたところ「貨物で聞いて下さい」と言われ、貨物では「青ヶ島で聞いてくれ」と言われたため、料金を払う事なくコンテナに積載され船倉へ。
船は30分遅れで底土港を出し、約1時間半で前方に青ヶ島が見えてきた。
船は黒潮を横切っているにも関わらず、海は荒れること無く形の変わらないままの青ヶ島に向かって進み、午後1時半ごろ三宝港に接岸。
前回建設中であった岸壁に降り立ち、運送関係の人に自転車料金の事を話すと「八丈島で貰っていないのなら貰えない」と言われ、往路は無料となってしまった。
港や事務所は大きくなり、断崖に打たれたコンクリートは更に堅固になっていたが、漁船の係留施設や施設まで船を運ぶクレーンは変わっておらず、改めて青ヶ島に来たことを実感する。