12.写真に残る港湾、船舶など(※市町村名は2024年1月現在)
港湾については利用した所が殆どですが、たまたま通り道にあった港湾も含めてあります。
なお、船舶は実際に利用したものです。
《 三宝港 》の3 (2017年-2)
2017年11月9日の彼の記録より。
宿主のOさんに「今日は船大丈夫ですかね」と聞くと、彼女はテレビの『三宝港とヘリポートを終日ライブで放送している』画面を見て、 「今日は大丈夫でしょう」と答えられ安心した。
ちなみに、船の運航状況については運航日の朝7時に村内放送で流され、この日は「予定どおり運航します」だった 。
朝食を済ませ8時50分に出発。
一旦は大千代港に向かうも船の時間から困難と思われ引返し、池之沢地区を回って三宝港に戻る。
乗船券を買い、港内を想い出と共にブラブラと散策した後、愛車は11時50分頃コンテナに積載された。
しかし、程なくして係員から「ごめんなさい」と言われ、訳を聞くと「船は来ないかもしれない」との事。
これを聞き、まず御宿為朝に宿泊について照会すると、お昼の賄いで働かれている若い女性から「可能ですよ」と聞いて安堵し、決定次第連絡を入れるとして仮予約。
改めて港を見ると、急に海が荒れ桟橋には波がかぶっている。
そして、間もなく「接岸できないため欠航が決まった」との連絡を受け、愛車をコンテナから出した。
このような事態もある事を想定してはいたが、まさか本当になるとは夢にも思わず、宿が確保できたのが幸運であった。
仕事の関係で港にいた宿主のOさんに仮予約の件を話すと、彼女から宿に連絡しておくとの事だった。
ちなみに、この日「あおがしま丸」は島から見える所まで来ていたとのことだった。